2025年7月18日に公開された『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章「猗窩座再来」』は、初日から大反響を呼んでいますね。
アニメ「柱稽古編」から続く劇場版三部作のうち、第一章では上弦の参・猗窩座との壮絶なバトルが描かれました。
原作終盤に突入する無限城編は、鬼舞辻無惨との最終決戦を目前に控える重要な物語。
多くのファンからは、すでに「第二章はいつ？」という声もあがっています。
そこで今回は、第一章の公開状況や制作スタジオの動き、過去作品との比較を通して、第二章の公開時期について徹底予想していきます。
さらに、鬼滅ファンなら知っておきたい情報もまるっとまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
鬼滅の刃 劇場版「無限城編」三部作
三部作構成の公式発表までの経緯と背景
2024年6月、アニメ「柱稽古編」の最終話放送後、劇場版『鬼滅の刃 無限城編』の三部作構成がサプライズ発表されました。
発表直後には、特報映像とティザービジュアルも公開され、SNSでは歓喜と驚きの声が一斉に上がりましたよね。
無限城編は、鬼舞辻無惨との直接対決を描くシリーズ最大のクライマックス。
原作では第16巻から最終巻の第23巻までに相当する長編エピソードで、濃密な人間ドラマと怒涛の戦闘シーンが交錯します。
この壮大な物語を三部作構成でじっくりと映像化するという判断は、原作ファンにとっても納得の分割ですよね。
制作を担当するのは、これまでのテレビシリーズや劇場版『無限列車編』で圧倒的なクオリティを見せてきたufotable。
社内一貫制作体制により、作画・美術・3DCG・音響までを徹底的にコントロールできる環境の中で、作品へのこだわりが徹底されています。
「映画として届ける意味」を強く意識した三部作。
そのスタートを飾る第一章の公開をきっかけに、鬼滅の刃はいよいよ終盤戦へ突入しました。
第一章「猗窩座再来」の公開日と反響（2025年7月18日公開）
劇場版『無限城編』三部作の幕開けとなる第一章『猗窩座再来』は、2025年7月18日に全国で一斉公開されました。
初日だけで観客動員115万人を突破し、3日間で384万人を動員・興行収入は55億円を記録。
アニメ映画の歴史に名を刻むほどの勢いで、週末ランキングでも堂々の1位スタートとなりました。
この第一章によって描かれた戦いは、あくまで“始まり”。
観終わった瞬間から、「第二章はいつ？」という声がSNSでもリアルでも飛び交うようになり、次なる章への関心は一層高まっています。
第二章の公式発表状況
第二章の公開日は？
2025年7月現在、『鬼滅の刃 無限城編』第二章の正式な公開日はまだ明らかにされていません。
第一章「猗窩座再来」が公開されたばかりということもあり、制作サイドから続編に関する発表は控えられているようです。
ただ、第一章のラストがまさに“つづく”といった構成になっていたため、観客の期待はすでに次の章へと向いています。
これまでの鬼滅シリーズの流れを振り返ると、アニメ放送から劇場版公開までには約1年のインターバルが置かれてきました。
こうした傾向から、第二章の公開は、2026年夏頃が有力ではないかと考えられています。
ファン予想と情報まとめ（2026年夏ごろが有力など）
公式情報がまだ出ていない中、多くのファンがネット上でさまざまな考察を展開しています。
中でも多いのが、「2026年の夏休みシーズン公開では？」という予測です。
その根拠として挙げられているのが、第一章の公開タイミングです。
2025年7月に封切られた流れを踏まえると、第二章も1年後の同時期が“最も自然”という声がSNSなどでも多数見受けられます。
一方で、制作に時間をかけるufotableのスタンスから「2026年末〜2027年初頭までズレ込むかも」との見方も。
過去の劇場版やテレビシリーズが“クオリティ優先”だったことを考えると、完成度とのバランスを重視する判断が下される可能性もありますよね。
今後、公式ティザーや特報映像の公開時期も、ファンの注目ポイントになるでしょう。
過去作からの推測：前作公開から次章までの期間≒1年程度の傾向
鬼滅シリーズは、これまでも一貫して“1年サイクル”で展開されてきました。
たとえば、劇場版『無限列車編』は2020年10月に公開され、その翌年にはテレビアニメ版『遊郭編』がスタート。
さらに『刀鍛冶の里編』も同様のペースで続いており、ファンからは「毎年1回、必ず鬼滅の新章が来る」という信頼感さえ生まれています。
『無限城編』についてもこのパターンが踏襲されるとすれば、第二章の公開は第一章から約1年後、つまり2026年夏〜秋が濃厚と見られます。
もちろん、あくまで過去傾向に基づく推測ではありますが、ファンの予想に説得力があるのも納得です。
仮に1年半ほど間隔が空いたとしても、ufotableの映像クオリティを思えば「待つ価値あり」と言えるのではないでしょうか。
ufotableの制作スケジュールと映像品質へのこだわり
ufotableは“妥協しない制作姿勢”で知られるアニメーションスタジオです。
『無限城編』第一章のパンフレットでは、「企画から完成までに約3年半を要した」と明かされており、1作ごとに膨大な制作期間がかけられていることがわかります。
注目すべきは、すべての工程をスタジオ内部で完結している点。
作画、背景美術、3DCG、コンポジット（撮影）、音響に至るまで社内で一貫管理されており、細部まで一切の妥協がありません。
こうした体制が、あの“映画館でしか体験できない映像美”につながっているんですね。
また、スタッフは月給制を導入しており、1カット1カットに集中して時間をかけられる環境が整っています。
2025年に公開された第一章では、IMAX対応の高解像度映像や立体音響が加わり、視覚・聴覚の両面で没入感を極限まで高めていました。
第二章についても、同様かそれ以上のクオリティが期待されています。
公開時期が多少後ろ倒しになったとしても、それだけ“最高の仕上がり”が届けられると信じて待ちましょう。
第二章で描かれる内容はどこまで？原作対応範囲
主な登場キャラとバトル
第二章では、物語の核心に迫る壮絶な戦いが描かれると予想されています。中心となるのは、上弦の弐・童磨と、上弦の壱・黒死牟のふたりです。
対 童磨
童磨との戦いでは、蟲柱・胡蝶しのぶが命を懸けて挑みます。
その意志を受け継ぎ、栗花落カナヲと嘴平伊之助が力を合わせて童磨と対峙する場面は、まさに鬼滅屈指の感動シーン。
涙なしには見られない展開になるでしょう。
対 黒死牟
一方、黒死牟とのバトルは、“最強の鬼”との究極の戦いとして描かれます。
霞柱・時透無一郎を筆頭に、風柱・不死川実弥、蛇柱・伊黒小芭内、岩柱・悲鳴嶼行冥、不死川玄弥らが総力戦を挑むこのパートは、技の応酬だけでなく、キャラクター同士の絆や因縁も深く描かれています。
最終局面へ
そして、物語は鬼舞辻無惨との決戦へと向かう“予兆”が漂う場面へと進行。
最終章への大きな橋渡しとなる構成が予想されるため、息をのむような展開が連続することは間違いありません。
第二章のタイトル予想
現時点で第二章の正式なタイトルは未発表ですが、ファンの間ではいくつかの予想が飛び交っています。
第一章の副題「猗窩座再来」が過去の人気キャラにフォーカスしたように、第二章も同様に童磨や黒死牟といった鬼側のキーパーソンが主軸になる可能性が高いとされています。
たとえば「童磨決戦」「黒死牟降臨」といった直球タイトルは、展開の内容とも相性が良さそうですよね。
また、SNSや掲示板では「血戦」「極限」「継承」といったキーワードを含むタイトルがフィットするという意見も見られます。
原作における戦いのテーマが“命を懸けた意志の継承”であることを踏まえると、感情的な意味を持つタイトルが選ばれるかもしれません。
いずれにしても、鬼滅シリーズのサブタイトルは常に作品の世界観を象徴してきました。
第二章のタイトルにも、戦いの核心やキャラの想いを込めた強いワードが選ばれることでしょう。
第三章へのつなぎとしての構成
劇場版『無限城編』第二章は、三部作の“中章”にあたる位置づけです。
つまり、物語の「中盤」でありながら、最終章へ向けてドラマの軸を大きく動かすターニングポイントでもあります。
原作ベースで見ても、童磨との決着と黒死牟との対峙が重なることで、戦いのスケールも感情の振れ幅も一気に加速します。
この段階で主要キャラクターの生死が交錯するため、観客の感情も大きく揺さぶられるはずです。
さらに、物語の構造的にも第二章が“橋渡し”の役割を果たすことで、次章となる第三章への導入がより自然かつ劇的になります。
ラストで鬼舞辻無惨が本格的に姿を現すような演出が加われば、まさに「中章にして最大のクライマックス」と呼べる構成になるでしょう。
このように、第二章はただの続編ではなく、シリーズ全体の核を成す“熱量の高い章”として、非常に重要な役割を担っているのです。
第二章までに振り返りたいポイント
第二章に備えて原作漫画や該当話を読み直すポイント
劇場版第二章を思いきり楽しむには、原作コミックスの該当範囲をあらかじめ読み返しておくのがベストです。
とくに原作16巻後半から21巻前半にかけての展開が、第二章の中心になると考えられています。
まず注目したいのが、胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨の戦い。
しのぶの決意やカナヲへの想い、そして伊之助との連携など、読み直すと胸が熱くなる名場面が満載です。
18巻から19巻にかけては、黒死牟との激突が始まり、柱たちの連携や死闘が描かれます。
霞柱・時透無一郎の成長や、風柱・不死川実弥と不死川玄弥の兄弟関係、悲鳴嶼行冥の圧倒的な存在感も、このあたりでじっくり描かれています。
どのキャラクターも感情の起伏が激しく、読み返すことで映画での演出をより深く理解できるようになりますよ。
また、獪岳や鳴女などサブキャラの動向にも注目しておくと、物語の複雑な構造を把握しやすくなります。
あらかじめ予習しておくことで、スクリーンに映る戦いや演出の意図がより鮮明に伝わってくるはずです。
まとめ：第二章の公開時期と見どころに期待が高まる
『鬼滅の刃 無限城編』第二章の公開日は2025年7月時点でまだ発表されていませんが、2026年夏〜冬の上映が有力視されています。
第一章で描かれた猗窩座戦に続き、童磨や黒死牟との激闘が予想される第二章は、まさに見逃せない展開です。
ufotableの圧巻の映像表現とこだわり抜かれた演出がどのように物語を彩るのか、期待せずにはいられません。
原作の該当話を読み直して予習しておけば、映画館での感動もひとしおです。
続報にアンテナを張りながら、次なる物語に備えていきましょう！