今年も暑い夏がやってきましたね。
暑い夏といえば、キンキンに冷えたビールが飲みたくなります。
とはいえ、物価高の世の中、少しでもお買い得にビールを買いたいですよね。
そんな中、ドンキのビールがコスパが良いということで話題になっています。
値段の安さに驚く一方で、「このビール、製造国はどこなんだろう？」と気になる人も多いのではないでしょうか。
ドンキのビールは、プライベートブランド（PB）や輸入品など種類が豊富で、製造国によって味や品質もさまざまです。
今回は、ドンキで販売されているビールの製造国に注目し、「どこの国で作られているのか」「味に違いはあるのか」など、気になる情報をまとめていきます。
ドンキ プライベートブランドのビールの製造国はどこ？
ドンキ プライベートブランドのビールのラインナップ
ドンキのプライベートブランド「情熱価格」から、初となるラガービールが2025年6月6日より全国のドンキ系列店舗（一部店舗除く）で登場しました。
これはドンキとしては初めての本格的なラガーで、330ml缶がなんと税込164円という驚きの価格で提供されています 。
このラガービールは、ドイツ産ハラタウホップ100%、フランス産ピルスナーモルト100%を使用し、チェコ伝統の醸造技術を取り入れて仕上げられた本格派仕様です 。
パッケージデザインや梱包材にまでコストを徹底配慮し、24缶ケースなら1缶あたり約152円という価格設定に成功しています 。
さらに「情熱価格」では、ラガーに加えてクラフトタイプのペールエール、IPA、スタウト、ヘーフェヴァイツェンの4種類も展開中です。
すべて330ml缶で200円台という破格ながら、実際に味わってみるとフルーティーさや香ばしさもあり、「クラフトビールとしてちゃんと楽しめる」と高評価を得ています 。
プライベートブランドのビールの製造国は？
ドンキのプライベートブランド「情熱価格」ビール（ラガーもペールエールもIPAもスタウトもヘーフェヴァイツェン）はすべて製造国ベトナムで作られているようです。
ベトナムの醸造設備を活用し、コストを抑えながらも欧州産ホップやモルトを使用し、本格派の味を追求しているとのこと。
たとえば、ペールエールはイギリス系スタイルで、柑橘やトロピカルフルーツの風味が感じられますし、IPAはアメリカ直系でホップの香りと苦味がガツンと来る存在。
スタウトは濃厚なコーヒーとチョコの香りが楽しめます。
ヘーフェヴァイツェンはフルーティーな白ビールで、バナナやオレンジ、ハーブのニュアンスが際立つとのこと。
ベトナムで製造して価格を抑えているものの、ホップや製法へのこだわりも感じられますね。
ぜひ、こだわりの味を試してみましょう！
輸入ビールの主な製造国一覧（韓国・中国・ベルギーなど）
市販の輸入ビールは韓国製、中国製、ベルギー製など、多彩な国からやって来ています。
韓国ではOB社やHite-Jinro社が有名で、CassやOB Golden Lagerなどが人気ですよね。
さらに、メキシコのコロナや米国クラフトのグース・アイランドなども店頭に並んでいるのをよく見かけます。
製造国が違うと味も違う？
海外製造ビールの味の傾向とは？
海外製造のビールは、原産国ごとの個性がしっかり出ていて、好みで選ぶ楽しさがありますよね。
まず、アメリカ製ビールはフルーティーで、IPAなどホップ感の強いタイプが多く、柑橘や松の香りを楽しみつつ苦味もガッツリ来るのが特徴です。
若い世代にはフルーツフレーバーが入った甘めのビールも人気です。
次に、欧州、特にドイツやベルギー製は伝統に基づいた味わいで、ドイツはスッキリ＆さっぱり系、ベルギーはフルーティーさやスパイシーさが際立つタイプが多い傾向があります。
一方、アジア圏、韓国や中国、台湾製などは軽めで飲みやすいラガーが中心。すっきりしたのど越しを重視する傾向が見られます。
このように、製造国によって原産地らしさがあり、製造国でビールを選ぶのも面白いですよね。
自分好みのビールの選び方
味の好みは人それぞれですｗ
苦味や香りの強さ、甘味やフルーティさなど、自分の好みを把握して選ぶのがよいです。
たとえば苦味が好きな人はIPAやペールエール、スッキリが好きならピルスナーやラガーを選ぶとハズレが少ないといわれます。
柑橘や花のような香りが好みならホップたっぷりのクラフト系、コーヒーやチョコ風味が好きならスタウトを選んでみましょう。
味覚の好みを軸にしつつ、香りと見た目も意識して選ぶと、毎日の晩酌がもっと豊かになりますよ。
筆者の好みは、苦みのあるペールエールと、柑橘系のクラフトビールです。
この夏に、お気に入りの一杯を見つけましょう！
3.まとめ
製造国にこだわるより“好み”で選ぼう！
以上、ドンキの「ビール 製造国」について網羅的にご紹介してきました。
オリジナルブランド「情熱価格」ビールはすべてベトナム製で、ラガー、ペールエール、IPA、スタウト、ヘーフェヴァイツェンの5スタイルが330ml缶で展開されていて、現地でコストを抑えつつ品質にこだわって作られています。
味わいに違いが出るのは製造国ごとの伝統や原料の違いによるもので、自分の好みに合わせて選ぶと“美味しい”1本に出会いやすいですよね。
製造国にこだわるより、「どのビールが自分の味覚にフィットするか」を基準に選ぶことで、ビール選びがもっと楽しく、美味しくなります。
お気に入りの一杯を見つけて、ビールライフを満喫しましょう！